鬱の悩みを医師に相談|モヤモヤ心の曇りを日本晴れ

女性

再発を防止できる療法

悩む男性

認知行動療法の取り入れ

最近少しずつ利用してくるところが増えてきている認知行動療法という治療法があります。認知行動療法は鬱病を改善させていくための治療法としては強い効果を発揮し、欧米やオーストラリアでは利用している病院が多くあります。日本ではまだまだ広がりが浅いこともあって認知行動療法を利用している医師は少ないといわれているのですが、その必要性が伝えられてきており徐々に利用するところが増えてきております。その認知行動療法は患者のイメージや思考を焦点にして自動思考という、自分の思考力で鬱病を治療していくものなのです。つまり患者の考える力をよみがえらせて、その考える力で鬱病を治していくのです。言葉だけではなかなか理解しがたい治療法かもしれませんが、これがかなり効果を示しており海外の医師ではほとんどの人が使っている方法です。そして認知行動療法で回復した鬱病患者のうち再発したのは5パーセントのみで、ほとんどの人は再発しなくなるといわれているのです。もちろんあまりに症状がひどい場合は薬の処方をして治療していくことがあります。しかし、薬だけでなく独自の精神力を鍛えていく方法を取り入れることで鬱病患者の辛い症状を緩和させることができるようになるのです。

思考能力の必要性

鬱病は普段からちょっとしたことで悲観的になったり、何の意味もなく不安を感じてしまったりするなどその症状は人それぞれ様々ですが、一定して言うことができるのはとにかくマイナス思考に陥りやすく他人の説得する言葉や優しい言葉でも悲観的に受け止めたりしてしまい、ひどくなれば自殺してしまうこともあるため注意が必要です。その鬱病患者の多くは思考能力が極端に低下してしまっていることがあるといわれているのです。思考能力が低下してしまうことでモチベーションが下がってしまい、やる気をなくしてしまうことから「自分は何をやってもダメなんだ」と思い込むようになることもあります。ほかの人が「そんなことない」や「あなたは大切な存在だ」と懸命に伝えていたとしても、なかなか鬱病を患っている人の耳に届かないのです。その思考能力を回復させるために認知行動療法はとても役立ち、そして症状がひどい人の場合は薬物を利用して治療していくこともありますが、その薬の種類の中にはセロトニンを含めたものがありセロトニンは思考能力を回復させるのに効果のある成分ともいわれていたりします。そして何より大事なことは焦らないこと、仕事や周囲のことを気にして早く直さなければと思う人もいますが、治療はゆっくりと行なって治っていくものなのです。